共和大学からのお知らせ

お知らせ

「親子遊びの会」を開催

カラーテープの貼り方も芸術的。親子で工夫しながら着物を作ります。

本学子育て支援研究センターによる「親子遊びの会」では、遊びの支援、親子関係の支援、親子同士の繋がり作り支援を目的に、さまざまな遊び・活動を行っています。対象は、地域の未就学児をもつご家庭。参加者が主体的に活動することを大切に、教員・学生が事前の準備、当日の運営や援助を行っています。
今年度5回目となる「親子遊びの会」(2月4日)のテーマは、「みんなでつくろうひなまつり会」。まず、好きな色のカラービニール袋にテープや油性マジックで思い思いの装飾をして、オリジナルの「着物」を作ります。帯を締めて冠や烏帽子をつけると、子どもたちは個性あふれる素敵な「おひなさま」に!雛壇の上で、うっとりとおすまししたり、凛々しい表情で背すじを伸ばしたりと、おひなさまになりきって記念写真を撮りました。
「おひなさま」が揃うと、みんなで楽しむ「ひなまつり会」のはじまりです。子どもたちの「うれしいひなまつり」の合唱や合奏、学生によるひなまつりの由来のパネルシアターや、ひなまつりクイズ、けん玉披露も!さまざまな出し物を楽しみ、行事に込められた子どもの成長と幸せへの願いを感じる「ひなまつり会」となりました。
今回は20家族52名の親子が参加され、賑やかな会となりました。学生スタッフ(11名)も継続して親子遊びの会に携わることで、準備や子どもたちとの関わりを通して保育の学びが深まっている様子がうかがえました。保護者の方からは「このような遊びの場に初めて参加したが、小さな年齢でも楽しむことができて良かった」「学生さんが少し恥ずかしそうにしながらも、子どもを楽しませようとする姿勢が素敵だった」との感想をいただきました。
来年度につきましても日程が決まり次第、大学HPでお知らせいたします。