共和大学からのお知らせ

お知らせ

宇都宮市生涯学習課主催講座「宮の朝活」にて4年渡邊ゼミ生が講演しました

5月27日(金)朝6時より、宇都宮市中央生涯学習センターにて、宇都宮市生涯学習課人材かがやきセンター主催の社会人向け講座「宮の朝活 第18弾」が開催されました。
宮の朝活第18弾は「朝からビール!?~麦どころで学ぶクラフトビール~」というテーマで全4回の講話から構成されています。
このうち、3回目となったこの日の講話では、「大学生がろまんちっく村と共同開発!#宮っこのひみつエール」と題して、シティライフ学部4年渡邊ゼミ所属の樽井龍希君・舩山晃廣君と、専任講師の渡邊瑛季が登壇しました。
 
昨年度、渡邊ゼミでは、道の駅うつのみやろまんちっく村を運営する株式会社ファーマーズ・フォレストと連携し、「#宮っこのひみつエール」というクラフトビール(地ビール)を開発しました。この講座では、開発に関して学生と教員双方の視点でお話ししました。
まず、2人の学生より、開発に至る経緯や、実際の開発過程、商品にこめた思いやねらい、開発中の紆余曲折、反省点などをお話ししました。開発した瓶ビールのラベルには、宇都宮餃子、大谷石の蔵などの宇都宮市の地域資源が掲載されています。そのため、クラフトビールの受講者の方に、イチゴ、宇都宮餃子といった栃木県の地域資源を考えて発表していただく時間も設けました。
次に、専任講師の渡邊より、「企業連携による商品開発の教育効果と課題」と題して、教員の立場からみた商品開発指導の方法、乗り越えるべき課題、教育効果についてお話ししました。

受講された方からは、「なぜ若者を商品のターゲットとしたのか」「今後の展望」「商品開発から学んだことや就職活動に役立った点」「宇都宮の地域活性化や観光に貢献できたと思う点」など多数の質問をいただき、活発なやり取りがなされました。
本講座を通じてシティライフ学部の地域と連携したゼミ活動や学生の取り組みについて知っていただく貴重な機会となりました。また、2人の学生も質疑を通じて自身が取り組んだ活動を振り返る機会になりました。