本学子育て支援研究センターによる「親子遊びの会」では、遊びの支援、親子関係の支援、親子同士の繋がり作り支援を目的に、さまざまな遊び・活動を行っています。対象は、地域の未就学児をもつご家庭。参加者が主体的に活動することを大切に、教員・学生が事前の準備、当日の運営や援助を行っています。
今年度3回目となる「親子遊びの会」（9月24日）は、保育実習室にて「ミニ運動会」を行いました。参加者は11家族36名（子どもの年齢1歳〜4歳）、学生スタッフ（1年生〜4年生の計11名）が運動会を盛り上げました。
「親子遊びの会」の運動会は、参加者一人ひとりが主役です。万国旗や「うんどうかい」の看板も皆で作りました。種目も子どもたちのやりたいことを聞きながら決めます。かけっこ、綱引き、玉入れ、バルーンなどの種目を皆で楽しみ、最後には初参加の1年生の提案による種目も。自分たちで工夫しながら準備した「借り物競争」での子どもたちの楽しそうな様子は、保育者を目指す学生たちにとって大いに励みになりました。
保護者の方からは「子どもが一生懸命できる運動会で楽しかった」「楽しくなるような声掛けをたくさんしてくれて嬉しかった」との感想をいただきました。
雨のため室内でしたが、それぞれの子どもが等身大で楽しむ「親子遊びの会」ならではの運動会となりました。
次回は12月3日（土）を予定しています。季節を感じられる遊びを企画・準備中です！
近くなりましたら大学HPでお知らせいたします。